「ですから、それはわかりません。もっと未来に、ああ、これがそ
うだったのか、とわかるような問題なんですよ」
「もっと未来?」
「そこが、つまり、時間がゆっくりだ、という感覚になるのでしょう
ね。実際は、遅く進行しているわけではありません。それどころ
か、もの凄いスピードで進んでいるでしょう。しかし、どんな天才
でも、時間を消費しなければならない対象があります」
名古屋にいた時、まだ数冊しか出版していない著者の作品に
出会った。
近所の本屋。本格ミステリィ、地元が舞台、というような本屋の
ポップ。
まだまだ終わりそうにないですね。
例によって、左頬が腫れている。
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