
経験は自信へ

少し時間が逆戻りした霜柱

寒いけど桜

変わりつつある街並み

何かをつなぐための鎖

店から出てくる人混み

折りたたみでは敵わない雨

剥がれた塗装の模様

たくさんの蕾

昼食を食べた後

冷たい水と花

歩道のすぐ横の凶器

小さな成功体験の積み重ね

過去の思い出とこれからの思いで
慌ただしい

雨水を集めてマンホール

変わらなかった人たちが集まる同窓会

説得力のある消去法を必然といってみる

隠せないのが動揺
他愛ないのが童謡
変りないのが同様

ここは誰と聞くとお前と言われ

天気が悪くて下ばかり

阿弥陀くじのように緑色

勧められると全部買ってしまう
買わないのは経済としては悪かもしれないけど
接客の質が落ちているかもしれない雨の夜

弥生三月年度末
季節の変わり目今日は雨

遠くには塔

前提は大概、間違っている
という仮説

スタートラインに立つまでの長い時間

ひとりだけ空回り

かつての
何かを思い出しながら